1989年埼玉県出身。演出家、劇作家。

高校在学中にミュージカルを通じて俳優としての基礎を学ぶ。桜美林大学に在学中、学内選抜にて近藤良平、木佐貫邦子、鐘下辰夫、坂口芳貞演出の舞台に出演。

劇団森キリンでは全公演の演出を担当。ダンスで培われた身体性とミュージカルの流れを汲んだ独自の音楽感覚を活かし、奥行きの広い空間づくりと受け取り方を限定しない多方面的表現を目指す。劇作においては、日常生活の小さなズレを時間経過や関係性により増幅し、新たなズレを生じさせバランスを取り合いながら終着させる表現が特徴。